バックパックで行く沖縄旅行

国内旅行の人気ランキング上位に必ず入る沖縄県。旅行会社のツアーで行くのもいいですが、バックパックを背負って気楽に移動する旅に憧れている人も多いのではないでしょうか。ここでは、旅行カバンとしてバックパックを選ぶときのメリット・デメリットや、沖縄バックパッカー旅にとって注意すべきこと、お得な情報をお伝えします。


旅行カバンの選び方

一言で沖縄旅行といっても、プランによって旅行カバンやその中身も変わってきます。本島だけなのか、離島にも足を延ばすのかといった距離や日数で考える場合があります。それからマリンレジャーがメインなのか買い物やグルメがメインなのか、目的によっても変わります。

旅行カバンに絞って話をすれば、種類は大きく分けてキャリーバックかバックパック、そしてボストンバックの三つに分かれます。キャリーバックはさらにハードタイプとソフトタイプの二つのタイプがあります。家族連れや荷物が多い場合は最初からキャリーバックがいいでしょう。

さらに壊れてはいけないもの等を運ぶ場合は、耐久性に優れているハードタイプがおすすめです。一方で、一人旅で身軽に、割と長距離の移動をする場合はバックパックが適しています。その他、ボストンバックは、なんと言ってもその容量が売りです。

大きくて収納力があります。このように、旅行カバンといってもいくつか種類があるので、旅行の目的や移動距離、荷物の多さなどから総合的に判断すべきでしょう。

沖縄一人旅には、バックパック

では、旅行の目的や日程を考えたときに、沖縄一人旅に適したカバンは何でしょうか。上記にも書きましたが、ずばりバックパックをおすすめします。一人旅は基本的に日常生活からの脱脚であったり、自分探しの旅であったりとにかく非日常空間へ移動することで、心身ともにリフレッシュすることが目的だと思います。

そういうときに、日常的に使用している荷物を大量に持っていくと目的を果たせなくなってしまいます。ですので荷物は極力少なめにしましょう。観光旅行のようにあらかじめプランが全部決まっているのではなく、自分の感性に従って、気の向くまま足の向くまま歩き出すと言ったような意味がバックパッカーには込められています。

だとしたら、一人旅にはバックパックが最適でしょう。


バックパックのメリット・デメリット

では、このバックパックですがどんなメリット・デメリットがあるでしょうか。まずはメリットです。なんといっても移動中に両手が空きますので、移動しながら地図を見たりスマホを見たり、人混みでも歩きやすいということが挙げられます。

例えば、沖縄旅行で誰もが行く国際通りやそこから入る市場などは、国内外からの旅行者の方がキャリーバックを引っ張りながら大勢歩いていますので、荷物が当たらないか、身体が触れないかなど非常に気を遣います。その点、自身が歩きやすいバックパックであれば、少なくともストレスは半減します。

それから、移動しながら地図やスマホの地図アプリを見る場合でも、バックパックであれば両手が空いていますので、いちいち荷物を降ろして、足を止めることなく確認できます。一方デメリットは、移動中は背負うことになるため、長距離、長時間歩く場合は疲労が溜まる場合があるということです。

バックパックの選び方

バックパックも色々な種類があります。旅行に使用するものとしてどんな物がいいでしょうか。まずは背中に背負うものですから、何と言っても背負い心地でしょうか。でもこれは感覚的なものですから、購入時に店舗で背負ってみるのが一番です。

ただし背中に当たる部分は素材的にはメッシュがいいでしょう。沖縄は冬でも暖かい亜熱帯の島(最近は熱帯とも言われています)なので、背中に汗をかいて蒸れるからです。それから、荷物が多くなり重量が増してきた場合にウエストハーネス(チェスベルト)があった方がいいでしょう。

固定することで安定感や疲労感に大きな差が出てきます。他にも、沖縄は南国特有のスコールが降りますから、防水機能が付いていた方がいいです。あとは、使用頻度が高いものの出し入れに、サイドポケットがあるかどうかなどが選ぶ際のポイントとして気をつけたいところです。

バックパックの中身について(または持参した方がいいもの)

低予算で旅をする人たちのことをバックパッカーと呼びます。バックパックひとつで移動する人が多いことからそう呼ばれるそうです。身軽な一人旅は、基本的に荷物は少ない方がいいでしょう。那覇市または近郊の街でも、いたるところに100円ショップなど日用品が安価で手に入る店舗があります。

ですので、購入リストを作っておいて現地調達できるものは、そうした方が身軽な旅が実現します。(関連資料 > 那覇 東急REIホテル > 那覇のビジネスホテル

ただビーチサンダルは必需品です。真冬は流石に必要ないかもしれませんが、12月1月以外はこれがあった方がいいです。海にもそのまま入れますし重宝します。また夏場は非常に蚊や小さな虫が多いので虫除けスプレーやかゆみ止めは必需品です。

それと年々気温が高くなっています。

もともと亜熱帯の島で、紫外線も強く熱中症になる観光客もいますので、UVカットクリームは必ず用意してください。これらは最初から準備した方がいいです。それ以外は、携帯の充電器をはじめとする身の回りの生活必需品です。

持参した方がいいでしょう。

バックパックの代表的なブランド

代表的なブランドを紹介します。

1968年にアメリカで生まれたブランドで、THE NORTH FACEです。非常に多くの種類があります。同じくアメリカで1977年に生まれたGREGORY、1862年創設と非常に歴史の古いMAMMUTや1946年に誕生したイギリスのブランドでkarriorなどがあります。

これ以外にも多種のブランドがあります。

もちろん好みで購入されていいと思いますが、迷った際は、収納力、機能性、ブランドをポイントに考えると買い物に失敗しないでしょう。収納力は、容量の目安として、デイパックで20リットル前後と言われていますので、旅行となるとそれよりもやや大きめの30リットル程度がいいでしょう。

それ以上の大きさですと街中でぶつかってしまったり邪魔になります。あとは、前述した通り、背中にメッシュがあるか、防水機能は付いているかなどの機能性をチェックしましょう。ブランドについては、バックブランドはしっかりした縫製と使い勝手の研究に一日の長がありますし、アウトドアブランドは厳しい自然環境でも壊れないタフなものづくりに長けています。

よって少々金額が高くてもしっかりした商品を購入した方が結局はお得かもしれません。多くの会社が生き残りをかけて、ファッション性と機能性を組み合わせた上質な商品を開発していますので、そういったバックパックは旅の相棒として狙い目です。